非鉄金属
用語集
銅とは JISで用いられている
質別記号 伸銅品(JIS製品)種類名称
および化学成分表 アルミニウムとは アルミニウム及び
アルミニウム合金の種類と性質 アルマイトって? 元素記号
価格相場情報ボード オンラインカタログ
非鉄材料カタログ 相場情報 用語集

銅とは

銅の特性

導電性

電気伝導性が大きい。CuはAgに次いで電気伝導度が大きい。
したがって銅は金属材料の電気伝導度の基準になっている。

熱伝導性

熱伝導性が良い。
室温における金属では、電気伝導性のよいものは、常に熱伝導性も良い。

強度

銅合金は低強度から高強度まで種々の程度に強化する。

用途

高い電気伝導度と熱伝導度と相まって、電気・電子部品として、ばね・コネクタや半導体リード フレーム材料として多く使用されている。
ばね・コネクタ材料は、高強度ばね材(Cu-Be,Cu-Ti,Cu-Ni-Sn)、中強度ばね材(りん青銅を主体にして、Cu-Ni-Sn,Cu-低Snなど)および低コストばね材(黄銅主体)に分類されている。
特にCu-Be合金は、非鉄金属材料中で最高の引張強さを持っている。
特に電気抵抗、熱伝導度等を比較すればその優秀性が理解できる。

塑性加工性

塑性加工性がよい。
銅および銅合金は面心立方構造を有し、辷り系が多いので、展延性に富み、圧延・伸線・絞り・曲げなどの加工が極めて容易で、伸銅品の名称の根源にもなっている。

熱間加工性

熱間加工性がよい合金がある。
特に銅およびC2800(60/40黄銅)は熱間加工性がよく、押出や熱間鋳造性に優れ、複雑な形状の品物に鋳造できる。

切削加工性

切削加工性がよい合金がある。
特にPb入黄銅は被削性が良く、切削仕上面および打ち抜きが美麗に仕上がり、工具寿命も長い、精密計器や時計などの部品などに多く使われる。
最近Pbが問題になってきているので、Pb入決削黄銅の代替合金の研究も活発になっている。

表面加工

めっきおよびはんだ付けが容易である。
銅および銅合金はAu,Ag,Ni,Crなどのめっきが容易で、バフ研磨でより光沢のある良好な表面が得られ、種々の日用品に使用される。
また、はんだ付けが容易なため、電気部品などに有用である。

磁性

磁性がない。
伸銅品は非磁性であることが大きな特徴であり、電気計器の部品として多く用いられる。

人体への影響

銅は人間の健康に必要不可欠な元素で、人間や動物の発育に重要な役割を演ずる必須成分である。
人体には約80~100mgの銅が含まれており、毎日2~5mgの銅を主に食物から摂取し、同量を排泄しているのが正常な健康状態とされている。