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アルミニウムとは

アルミニウムは他の金属にない数々の特性を持ち、その特性をいかして様々な分野で幅広く使われている。建築材料としてのアルミニウム板の特徴を以下に挙げる。

アルミニウムの特徴

軽い

アルミニウムの特性の中でもっともよく知られているもので、鉄やステンレスの比重が約7.9、銅が8.9であるのに対し、アルミニウムは約2.7と約1/3の軽さである。
例えば、鋼板(SPC)と見合う引張強度を考慮するとアルミニウム(A5052P-H34)の厚さは鋼板の約1.2倍必要となるが、重量は鋼板の約40%ですむことになる。
軽量であることは、建築現場での成形加工作業や施工を容易にするとともに、構造体の固定荷重を低減し構造設計を有利に展開できる。

耐食性がよい

何も表面処理をしない生地のアルミニウムは、空気中で自然に酸化し、表面に耐食性のよい酸化アルミニウム皮膜を生成し、自己腐食防止の作用を発揮する。
例えば、海岸地区においても耐食アルミニウム合金板(A5052P-H34)が生地のまま屋根などに使われ、優れた性能を示している。

不燃材料である

アルミニウムは建築基準法第2条で不燃材料として認められている。
化粧層(塗料)を持つカラーアルミは、アルミニウムの厚さが0.5mm以上のものが不燃材料として認定されている。(不燃第1141号)
なお、0・3mm以上0.5mm未満についても、´92年2月現在認定申請中である。

成形加工性がよい

アルミニウムは成形加工性に極めて優れて、切断、曲げ、絞りなどが容易にできる。
現場での板金加工にも適した材料といえる。

電磁波シールド性がある

アルミニウムは無線やレーダーなどから発生する電磁波や磁気をよく遮断する材料である。
例えば、アルミニウム外装の建物では屋内情報通信システムのコードレス化が可能である。

経済性が高い

アルミニウムはリサイクルが可能であり、そのスクラップ価格が高く、市況にもよるが新塊地金の価格のおよそ60%~80%の価値がある。
またカラーアルミでは、素材の耐食性が優れているので定期的な塗替えが不要なためメンテナンス費用の低減につながり経済的である。

その他

・低温でも強度が低下しないので極低温の施設
・毒性がないので食品の保管倉庫
・非磁性であるので通信施設
・ノンスパークであるで危険物貯蔵所などに適する。